キイロスズメバチの生態を知れば蜂の巣駆除に役立つ可能性あり

民家での被害が多いキイロスズメバチの生態

ハチに刺されるトラブルの多くはキイロスズメバチによる被害であり、最近では全国各地でキイロスズメバチがよく見られるようになってきています。オオスズメバチに比べて体長は小さいですが、攻撃性が高いため遭遇した際は注意が必要です。

キイロスズメバチの特徴

体の形状と分布地域
キイロスズメバチは主に北海道などの地域で生息していましたが、現在では四国や九州などの地域でも生息が確認されるようになってきました。身体にはオレンジ色に近い黄色と黒の模様が入っており、大きさは約2センチから2.5センチ程であることが多いです。体色が他のスズメバチに比べて大きく異なるため、一度見るだけですぐに判別することができます。女王蜂は2.5センチから3センチ程の大きさであり、身体の形状などは他のスズメバチ種と同様です。
高い順応力と多産性
キイロスズメバチはスズメバチ種の中で最も弱い個体ですが、代わりに適応力が高いためいろいろな場所に蜂の巣を作ることが可能です。岩や木の割れ目にも蜂の巣を作ることができ、巣の大きさがハチの数に合わなくなると引越しをします。そのため山や森などから離れた都心部でもキイロスズメバチは繁殖することが可能であり、現在では都心部でキイロスズメバチによる被害が多く発生するようになってきました。
最小サイズでも高い攻撃性
都心部でも巣作りできるほど高い適応力を持つキイロスズメバチは、攻撃性も高いため蜂の巣に近づいただけで攻撃を受ける可能性が高いです。そのため外出した際などにキイロスズメバチの蜂の巣を見かけた場合は、不用意に近づかないように注意しなければなりません。特に秋はスズメバチが繁殖期のピークを迎えるため、普段よりも狂暴性や攻撃性が高くなります。そのため都心部で生活を行なう際は自宅周辺をよくチェックしておき、蜂の巣が近くに存在していないかを確かめなければいけません。
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